FinancialData.net — 東証の銘柄一覧を無料枠で取れるか調べた株価API動いた
株価や企業情報をJSONで返す金融データAPI。無料枠だけで東京証券取引所の銘柄一覧(証券コードと英語社名)が取れるので、日本株の銘柄マスタをタダで手元に置きたい時に使える。ただし日本株の株価は有料。
この日に実際に動かした結果です。内容の誤りに気づかれた場合はお問い合わせください。確認のうえ訂正します。
掲載した画面は FinancialData.net のものです。手順の説明に必要な範囲を引用しています。
使い方
やること:無料枠のキーで、東証の銘柄一覧を全件手元に落とす。
アカウントを作る。氏名・メール・パスワードと規約への同意が要る。クレジットカードは求められない。
ダッシュボードにAPIキーが出る。ただし Subscription Name: Not subscribed のままで、この時点ではまだ使えない。
料金ページを開き、左端の FREE($0/month)の Get Started を押す。3枚とも同じ表記なので、押す位置を間違えないようにする。
ダッシュボードが Subscription Name: Free に変わり、リクエスト欄に 300 Limit と day Period が入る。

銘柄一覧のエンドポイントを叩く。URLの末尾に自分のキーを付ける。
curl "https://financialdata.net/api/v1/international-stock-symbols?key=API_KEY"trading_symbol と registrant_name の組が並んだJSONが返る。1回につき500件まで。

500件ずつしか返らないので、URLに offset を足して 500・1000・… と繰り上げ、返る件数が500未満になるまで繰り返す。
7回で打ち止めになり、合計3128件が集まる。
証券コードの末尾で取引所を見分ける。東証は .T が付く。
7203.T が Toyota Motor Corporation として引ける。
通した結果
東証(.T)は487件。日本の主要銘柄は入っていた。
使ってみて良かった点
- 無料枠だけで東証の銘柄一覧が取れる。証券コードと英語社名の対応表がそのまま手に入る
- クレジットカードを一度も要求されない
- キーをURLに付けるだけで、認証ヘッダの用意が要らない
- 1日300リクエストあり、銘柄一覧の全件取得は7回で済むので上限には当たらない
- エンドポイントごとに Free / Standard / Premium の札がドキュメントに出ていて、課金しないと使えないものが事前に分かる
使ってみて不便だった点
- アカウントを作っただけでは使えない。無料プランを別途選ぶ必要があるのに、画面に案内が無い
- 無料プランにも1か月の期限が付く。切れたら選び直しになる
- 日本株の株価は無料では取れない。取れるのは銘柄一覧までで、株価は月$29から
- 東証の収録は487件で、上場企業を網羅してはいない
- 社名は英語表記のみ。日本語の社名は返らない
- 日本語がない。UIもドキュメントも全て英語
登録まわり(実際に試した結果)
| クレジットカード | 要らない |
|---|---|
| メールだけで開始 | できる |
| 日本から使えるか | 使えた |
| 日本語UI | なし |
| 確認日 | 2026-09-08 |
無料で使える範囲
$0/月・300リクエスト/日。使えるのは42本あるエンドポイントのうち9本で、銘柄一覧5本(米国株・海外株・ETF・商品・OTC)と価格4本(米国株・商品・OTC・OTC出来高)。海外株の株価と分足・指数・財務諸表などは Standard(月$29)以上。無料プランにも1か月の有効期限が付く。
実際にやってみたこと
無料プランのキーで海外株の銘柄一覧を7回に分けて全件取得し、3128件のうち東証が487件あることを確認した。トヨタ・ソニー・ソフトバンクG・三菱UFJ・日立・楽天はいずれも収録されていた。同じキーでトヨタの株価を要求すると有料プランが要ると断られ、米国株のアップルの株価は日足の四本値と出来高が返った。
詰まった点
登録直後にキーを使うと You don't have any active subscriptions で401になる。無料プランを選ぶまでキーは動かない
料金ページの3プランに同じ Get Started が並んでいるので、左端の無料を押しているか確認する
401で弾かれた分もリクエスト数に数えられる。試行錯誤も1日300回の枠を消費する