Reactor Atlas を実際に動かしてみた動いた
世界の原子炉441基を地球儀の上に並べ、国ごとの設備容量・発電所ごとの号機の詳細まで辿れる地図。年を1960年から2030年まで動かせるので、「あの頃どこに何基あったか」「日本の順位はいつ変わったか」を目で確かめたい時に開く。
この日に実際に動かした結果です。内容の誤りに気づかれた場合はお問い合わせください。確認のうえ訂正します。
掲載した画面は Reactor Atlas のものです。手順の説明に必要な範囲を引用しています。
使い方
やること:特定の国と発電所を選び、号機ごとの型式・出力・運転開始年まで辿る。
reactoratlas.com を開く。登録もログインも無く、地球儀と国別の順位がいきなり出る。
World 401.6 GWe、441 reactors · 32 countries と出て、下の帯に 441 operating と並ぶ。

左の順位の一覧から国名を押す。
地図がその国に寄り、33 reactors のような基数と、発電に占める原子力の割合が出る。

地図上の発電所のアイコンを押す。地図の余白を押すと拡大されるだけなので、アイコンそのものを狙う。
右に号機ごとの詳細が開く。Boiling water (BWR) のような型式、出力、運転開始年が並ぶ。

画面下のつまみを左右に動かして年を変える。
その年の数字に総入れ替えになる。1980 にすると 130.5 GWe、244 reactors · 26 countries に変わる。

通した結果
1980年の国別順位では日本が2位に出ていた。
使ってみて良かった点
- 登録もログインも無い。開いた瞬間から全部見られる
- 年を1960年から2030年まで動かせて、順位の入れ替わりがそのまま見える
- 数字ごとに出典が書いてある(IAEA PRIS、Global Energy Monitor と日付)
- 選んだ国・発電所・年がURLに入るので、その画面のまま人に渡せる
- 通知はメールアドレスだけで作れる。アカウントを作る導線が無い
使ってみて不便だった点
- 日本語がない。選べるのは英語とスペイン語の2つだけで、地名も英語表記
- 地図の余白を押すと拡大されてしまい、発電所の詳細が開かない。アイコンを正確に狙う必要がある
登録まわり(実際に試した結果)
| クレジットカード | 要らない |
|---|---|
| メールだけで開始 | できる |
| 日本から使えるか | 使えた |
| 日本語UI | なし |
| 確認日 | 2026-09-08 |
無料で使える範囲
地図・国別の統計・発電所ごとの詳細・年の切り替えまで、触った範囲は全部登録なしで見られた。課金や上限の案内は画面に出てこなかった。通知だけはメールアドレスの登録が要る(そこは試していない)。
実際にやってみたこと
日本を選んで33基・原子力が発電の9.1%という数字を確かめ、福島第一の1号機を開いて型式(BWR-3)・出力439MWe・1971年3月営業運転開始まで辿った。そのあと年を1980年に戻して、当時は日本が世界2位だったことを確認した。
詰まった点
地図をクリックしても発電所は開かない。余白を押すと拡大されるだけで、アイコンを直接押す必要がある
号機ごとの詳細は、右上に並ぶ 1〜6 の番号ボタンで切り替える。最初は1号機が選ばれている