tameshita新しいツールを実際に動かした記録

LLM Attention Visualization — 日本語も試せるLLMアテンション可視化(英語UI)動いた

LLMが次の1トークンを出すとき、それまでのどのトークンを見ていたかを文字の濃淡で見せるページ。用意された例はページを開いた時点で動き、自分で書いた文も、ブラウザに小さなモデル(Qwen3 0.6B)を落として同じ形で試せる。

配布元: https://ishamf.dev/p/llm-attention-visualizer/  / 2026-09-10 時点で確認

この日に実際に動かした結果です。内容の誤りに気づかれた場合はお問い合わせください。確認のうえ訂正します。

掲載した画面は LLM Attention Visualization のものです。手順の説明に必要な範囲を引用しています。

使い方

やること:自分で書いた日本語の文をこのページのモデルに要約させ、生成された語がもとの文のどこを見て書かれたかを表示する。

  1. ページを開き、左の一覧から例を1つ選ぶ。生成された側の語にカーソルを合わせると、上の文の一部が明るく残り、残りが暗くなる。

    明るく残った語が、その語を書くときに見ていた場所。例えば Office Move Summary で生成側の 18 に合わせると、本文の 18 King Street が明るくなる。登録やサインインは一度も求められない。

    明るく残った語が、その語を書くときに見ていた場所。例えば Office Move Summary で生成側の 18 に合わせると、本文の 18 King Street が明るくなる。登録やサインインは一度も求められない。
  2. ページ下部の Generate in your browser まで下り、Prompt 欄に自分の文を入れる。日本語のまま入れてよい。Advanced options を開くと System prompt・Max new tokens・Temperature・Top K・Top P・Seed・Enable thinking が出る。

    次のお知らせを1文で要約してください。定例会議は11月4日の午後3時から、渋谷区神南1-2-3の会議室Aで行います。参加者は入館証を持参してください。

    既定は Max new tokens 1000・Temperature 0.7・Top K 20・Top P 0.8・Seed 42 で、Enable thinking はオフ。

    既定は Max new tokens 1000・Temperature 0.7・Top K 20・Top P 0.8・Seed 42 で、Enable thinking はオフ。
  3. Generate response を押す。初回はここでモデルの取得が始まるので、終わるまで待つ。

    Preparing the model と出て Downloaded ◯ MB of 617.7 MB が進む。落とし終えると Generating and measuring attention に変わり、生成したトークン数が数えられていく。

  4. Generation complete が出たら、下の What your prompt generated で生成側の語にカーソルを合わせる。

    合わせた語の参照元が、上の自分の文の中で明るく残る。「神」に合わせると、こちらが書いた「神南」だけが明るくなる。

    合わせた語の参照元が、上の自分の文の中で明るく残る。「神」に合わせると、こちらが書いた「神南」だけが明るくなる。

通した結果

定例会議は11月4日午後3時から渋谷区神南1-2-3の会議室Aで行います。参加者は入館証を持参してください。

使ってみて良かった点

  • アカウントを作らずに開いてすぐ使える。用意された例はモデルの取得を待たずに動く
  • 日本語の文をそのまま入れても要約が返る。日付・住所・固有名詞の写し元が1語ずつ見える
  • 生成はブラウザの中で完結し、画面にも Nothing is sent to a server. と書かれている
  • Seed が指定できるので、同じ文・同じ設定なら同じ生成を出し直せる
  • System prompt・Temperature・Top K/P・思考の有無まで画面から変えられる

使ってみて不便だった点

  • 自分の文を試すには初回に約618MBの取得が要る。ブラウザのキャッシュに入るので次からは省けるが、最初の1回は待つ
  • 生成結果の表示でだけ、一部の漢字が □ に化ける。トークンの区切りが漢字1文字の途中に入るため(プロンプト欄では正しく出る)
  • 日本語は無い。説明・設定項目・ボタンは全て英語
  • 使うモデルは0.6Bと小さい。文を写す様子を見るには足りるが、内容を考えさせる用途には向かない

登録まわり(実際に試した結果)

クレジットカード要らない
メールだけで開始できる
日本から使えるか使えた
日本語UIなし
確認日2026-09-10

無料で使える範囲

そもそもアカウントが無い。全部無料で、課金の案内も出てこない。自分の文で生成する時だけ約618MBのモデルをブラウザのキャッシュに落とす(1つのキャッシュにつき1回)。

実際にやってみたこと

日本語のお知らせを1文で要約させ、46トークンの結果を得た。生成された語にカーソルを合わせ、住所の「神南」や日付がこちらの入力のどこから写されたかを1語ずつ確認した。用意された英語の例でも同じ動きになることを見た。

詰まった点

自分の文を試す欄はページのかなり下にある。上半分の例だけ見て閉じると気づかない

生成結果の表示で漢字が □ になっても入力は壊れていない。プロンプト欄に戻ると元の文字が出る