LLM Attention Visualization — 日本語も試せるLLMアテンション可視化(英語UI)動いた
LLMが次の1トークンを出すとき、それまでのどのトークンを見ていたかを文字の濃淡で見せるページ。用意された例はページを開いた時点で動き、自分で書いた文も、ブラウザに小さなモデル(Qwen3 0.6B)を落として同じ形で試せる。
この日に実際に動かした結果です。内容の誤りに気づかれた場合はお問い合わせください。確認のうえ訂正します。
掲載した画面は LLM Attention Visualization のものです。手順の説明に必要な範囲を引用しています。
使い方
やること:自分で書いた日本語の文をこのページのモデルに要約させ、生成された語がもとの文のどこを見て書かれたかを表示する。
ページを開き、左の一覧から例を1つ選ぶ。生成された側の語にカーソルを合わせると、上の文の一部が明るく残り、残りが暗くなる。
明るく残った語が、その語を書くときに見ていた場所。例えば Office Move Summary で生成側の 18 に合わせると、本文の 18 King Street が明るくなる。登録やサインインは一度も求められない。

ページ下部の Generate in your browser まで下り、Prompt 欄に自分の文を入れる。日本語のまま入れてよい。Advanced options を開くと System prompt・Max new tokens・Temperature・Top K・Top P・Seed・Enable thinking が出る。
次のお知らせを1文で要約してください。定例会議は11月4日の午後3時から、渋谷区神南1-2-3の会議室Aで行います。参加者は入館証を持参してください。既定は Max new tokens 1000・Temperature 0.7・Top K 20・Top P 0.8・Seed 42 で、Enable thinking はオフ。

Generate response を押す。初回はここでモデルの取得が始まるので、終わるまで待つ。
Preparing the model と出て Downloaded ◯ MB of 617.7 MB が進む。落とし終えると Generating and measuring attention に変わり、生成したトークン数が数えられていく。
Generation complete が出たら、下の What your prompt generated で生成側の語にカーソルを合わせる。
合わせた語の参照元が、上の自分の文の中で明るく残る。「神」に合わせると、こちらが書いた「神南」だけが明るくなる。

通した結果
定例会議は11月4日午後3時から渋谷区神南1-2-3の会議室Aで行います。参加者は入館証を持参してください。
使ってみて良かった点
- アカウントを作らずに開いてすぐ使える。用意された例はモデルの取得を待たずに動く
- 日本語の文をそのまま入れても要約が返る。日付・住所・固有名詞の写し元が1語ずつ見える
- 生成はブラウザの中で完結し、画面にも Nothing is sent to a server. と書かれている
- Seed が指定できるので、同じ文・同じ設定なら同じ生成を出し直せる
- System prompt・Temperature・Top K/P・思考の有無まで画面から変えられる
使ってみて不便だった点
- 自分の文を試すには初回に約618MBの取得が要る。ブラウザのキャッシュに入るので次からは省けるが、最初の1回は待つ
- 生成結果の表示でだけ、一部の漢字が □ に化ける。トークンの区切りが漢字1文字の途中に入るため(プロンプト欄では正しく出る)
- 日本語は無い。説明・設定項目・ボタンは全て英語
- 使うモデルは0.6Bと小さい。文を写す様子を見るには足りるが、内容を考えさせる用途には向かない
登録まわり(実際に試した結果)
| クレジットカード | 要らない |
|---|---|
| メールだけで開始 | できる |
| 日本から使えるか | 使えた |
| 日本語UI | なし |
| 確認日 | 2026-09-10 |
無料で使える範囲
そもそもアカウントが無い。全部無料で、課金の案内も出てこない。自分の文で生成する時だけ約618MBのモデルをブラウザのキャッシュに落とす(1つのキャッシュにつき1回)。
実際にやってみたこと
日本語のお知らせを1文で要約させ、46トークンの結果を得た。生成された語にカーソルを合わせ、住所の「神南」や日付がこちらの入力のどこから写されたかを1語ずつ確認した。用意された英語の例でも同じ動きになることを見た。
詰まった点
自分の文を試す欄はページのかなり下にある。上半分の例だけ見て閉じると気づかない
生成結果の表示で漢字が □ になっても入力は壊れていない。プロンプト欄に戻ると元の文字が出る